marirun ..2007/11/23(金) 09:17 No.477 |
| 週末に、清張の「点と線」が放映されますが、第1の舞台である「香椎駅と西鉄香椎駅の間は、500メートル、、、」で有名な香椎というところに、住んでいたので、また読み返していたら、今まで、気にせず読んだのでしょうが、「60ばかりの老婆」とあり、愕然。 さすがの清張さんも、この、時代の流れは、想像できなかったみたい。 また、アリバイつくりも手の込んだアリバイつくりではあるが、飛行機を使えばすぐに解決できるのに、あれこれトリックを崩そうとしたりしているので、昔読んだときには、感じなかったことが多くて、もう、時代考証が必要な本のひとつになったみたい、時代の流れが、携帯や、PCなど特に速すぎて、少し前のことでも古いことになっているのだとわかりました。 どう脚色して放映されるのか楽しみ。 (小雪さま、「点と線」の画像いただきました) それが、「ゼロの焦点」の舞台が、北陸で、その撮影現場に金沢のテニスのコーチの別荘(金沢市の指定文化財)が使われて、撮影を見に行ったので、印象が強く、どちらも舞台が私住んでいたところなので、話が混乱しています。 ゼロの、、、は真野あずさ、増田けい、並木史朗がいましたが、お茶のとき、並木史朗が、「ぼくは今日は撮影がなくて、あす、ヤセの断崖から、突き落とされるんです」と笑っていました。おしゃべりしていたら、「このごろは、マイクの性能がよいので、表で撮影しているのに、裏庭での声も拾うから静かに」と注意された思い出があります。
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