marirun ..2006/09/24(日) 21:09 No.348 |
| 台風13号で、彼岸花が球根ごと土から顔を出して、それは咲かなかった。 台風にやられないのだけヤット切った。 20度以下になると咲くのだそうだ。 23日は父の命日。人は、人格者だったんだろうという。秋分の日に召されたのだから。 確かに。数学の微積を使った仕事をしていたから、数学者といえるかもしれない。父に数理を教えてもっらことを思い出す。 説明が、よくわからず、どうも後を継いでいないかんじ。 札幌、樺太にいたから、私の北海道への思いが強いのもそこにあるかな。 稚内の港に樺太の写真がたくさん貼ってあるが、その中に、父の顔を探したが、わからなかった。 もう10年生きていてほしかった。 私が14才のときだから、せめて、24才まで。 91才になる母と父に手を合わせた。 もう何年になるかねえ。わからんようになった、と。 赤い彼岸花を墓前に挿すので、この花は、特別の意味を持っている。叔母の家から、白の彼岸花をもらってきて、数年前から、咲き始めた。その叔母ももういない。 子供のころを思い出す一日だった。
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