|
顔見世興行もコロナの影響で3部制です。 時間が短いので、1つの部の開演から終演まではあっという間です。 團十郎、勘三郎、三津五郎がいなくなったあたりから、関西の公演は「ちょっと寂しくなった」感が強くなってきたのですが、今度は 秀太郎、藤十郎、吉右衞門を失ってしまいました。
ありがたいのは幸四郎が上方歌舞伎に積極的に出てくれていることです。 襲名の前年(あるいは前々年?)あたりから来てくれるようになり「もしかすると上方歌舞伎をレパートリーにしたいのかな?」と思っていました。ええ、上方歌舞伎のできる二枚目は絶対に必要です。
もう1つありがたいことは、壱太郎や橋之助がこちらで花形歌舞伎をしてくれるようになったことです。 昨年は右近も来てくれました。
若手と言えば、顔見世で千之助を見ることができたのも嬉しかったです。 私が見たのは身替坐禅の侍女の役でした。 所作が美しくてずっと見ていたかったです。
チケット代が高いとか何とか言いながら、結局歌舞伎は見に行く私なのでした。
..2022/01/01(土) 14:51 No.24550
|