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市は、国保徴収員に対し『給与の不払い』と言う、 市町村としては極めて珍しくも恥ずかしい愚行を長年犯していました。 2月5日、中日新聞朝刊にも掲載されたので、ご覧になられた方多いと思います。
原因は、 1■議員や市長などの特別職と、国保徴収員は同様な『特別職』と見なせば、 残業(時間外)手当を支払わなくて良いと考えていた。 (地方自治法の不当な解釈。誰かに入れ知恵されていた?)。 2■労働者では無く、ひとり親方と考えていた。
理由が、このふたつを行ったり来たりしていたのが実態と認識しています。
可児市では、すでに退職された非正規職員ですら 『公益通報(内部告発)』出来ると要綱に定めています。 それも『相談』『倫理的内容』も良しとしています。 (第2条 定義〔3〕市職員の職務に係る法令の遵守及び倫理の保持に関する通報及び相談をいう。)
外部から内部告発(?)して何を保護されるのか、不思議な要綱ですが(公益通報者保護法参照)、 これは透明性を高める良い要綱だと思います。 市をより良くするためにも積極的に利用すべきです。 軽い件でも良いらしいですから。 (表題に『公益通報』と書いた方が良いようです。 ご意見ありがとう...で終わらせないためにも。) ただし、秘書課など窓口が、もみ消しをしなければの話ですが..... すでにもみ消し行為がありましたので、 公益通報窓口=秘書課=不満分子あぶり出し窓口 これが実態です。 市の秘書課は市以外の件の告発窓口でもありますので、どしどし活用してみませんか?
今回の事件によって、かなりの非正規職員が恩恵を受けると思います。 私は市に対し色々と意見して来たせいか、 たった一年で雇い止めと言う犠牲になってしまいましたが 残っておられる非正規職員の方々、 どうか自身にある最低限の権利をご認識いただければ幸いです。 非正規と言えども皆、同じ労働者です。
将来的には労働組合を結成、誘致する等、市役所をより良く改革する事に努力いただければ幸いです。 可児市ほどの規模ならば、組合があって当たり前です。 御嵩ですら有るのですよ。
意見する者の存在を許さないなど、可児市は 何時の時代のどこの国に影響されておられるのでしょうか? 恐ろしくさえ感じます。 市民のための市役所です。 市民が意思を持って改革していかなければ、どんどん腐って行くでしょう。
非正規労働者や、ふざけた公務員の問題が大きくなる昨今、 市民の皆様のご協力ご声援 山根議員を通し、なにとぞ、よろしくお願い致します。
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