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新年のご挨拶を申し上げます。 皆さまにとって1つでも「良いことがあった」と思える年になりますように。 このようなご挨拶になったのは、1つでも良いことがあればそれでよしと自分自身が思うように(思うよう努めるように?)なったからです。 その背景には、自分の属する業界がAIのために逆風に曝されているという事実があります。 あんまり書くと暗くなるので詳細は控えます。
さて、今月大阪の松竹座で仁左衛門と玉三郎が共演します。 松竹座ではなんと19年ぶりの顔合わせだそうで、前回顔を合わせた演目をデータベースで調べたところ、「2006年1月の花街模様薊色縫(十六夜清心)と仮名手本忠臣蔵」がヒットしました。 そうかぁ、これか〜。 忠臣蔵の仁左衛門と言えば、年末の南座でやっていたように内蔵助を思い浮かべるでしょうが、このときは勘平でした。 ついでにデータベースで年代を遡って行くと、故團十郎、故勘三郎、故三津五郎と懐かしい役者さんの名前が関西圏の公演に登場して、失ったものの大きさを痛感せずにはいられませんでした。
写真は昨年の早い時期に撮った心斎橋のUNIQLOです。 コテコテの大阪感を出したとかで、当時のYAHOOでは「ステレオタイプの押し付けだ」などと反感を買っていましたが、実際に見た私は「どれほどのコテコテかと思ったら、なんやこの程度かいな」と思いました。 今は「通常路線」に戻っているそうですね。
..2025/01/01(水) 22:40 No.24566
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