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本日、京都国立博物館で開催中の『国宝』展 第II期に行って、大徳寺龍光院に伝わる曜変天目茶碗を見てきました。
さすが荒天なので入館時の待ち時間はゼロでした。 しかし、曜変天目を間近で見るには列に並ばねばならず、15分ほど待ちました。
II期の最大の呼び物はおそらくこの曜変天目と思われます。
Wikiによると国宝である3つの曜変天目の中で最も地味とのことですが、これが地味と言えるのでしょうか … と思うほどに、その茶碗は燦然と輝いておりました。 螺鈿のような真珠色の曜変が、照明を強く跳ね返してキラキラと目に飛び込んでくるのです😍 そしてその曜変の中に …あ、猫の肉球がある🐾 ほんとうです。あれはにくきゅー模様です^^
この天目茶碗の写真はネット上でも少ないですね。 しかも私が見た写真は、実物の輝きとはほど遠いです。 今回の図録の写真もこの輝き方を捕らえていません。
本当に、本当にびっくりの曜変天目茶碗でした。
写真は博物館のケヤキたち。
..2017/10/28(土) 23:41 No.24214
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