|
6月の初旬まで、奈良国立博物館で藤田美術館展が開催されていました。 藤田美術館は現在リニュール工事中です。
藤田美術館と言えば曜変天目です。 というわけで、昨年に京都国立博物館で展示された大徳寺龍光院(の曜変天目)に続き、2つ目の曜変天目を見ることができました。藤田美術館の曜変天目は、器の外側にも曜変が現れているのが特徴だそうです。
やはり皆さんこの茶碗が目当てのようで、かなりの待ち時間を経てようやく近くで見ることがかないました。 照明の影響があると思いますが、私には龍光院の天目より光彩が控えめに感じられました。
残る1碗は稲葉天目と呼ばれる曜変天目です。 しかしこれは東京の美術館にあるため、そうそう見に行くことはできません。
..2019/06/28(金) 09:50 No.24481
|