写メールミル日記

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2007. 3. 26. Mon
取材（されるほう）。

またまた取材されるほう。今回は、バリバリのビジネス雑誌「BIG tomorrow」の次号企画「あなたの株を上げる一言、下げる一言（仮）」の監修です。監修というのは、書物の文章・編集を監督するという立場で、いわゆる雑誌や書籍の編集者というのは活字のプロであって、何か専門的な内容の記事を作るときに、その道の専門家に教えて貰いながら作るわけです。ミルも「ことば美人」を作ったときは、マナーの先生に監修をお願いして、取材をすすめながら書いたものです。去年は「マナー」という観点から離れて、言葉の世渡り的なものを書きたくなったので、監修ナシで1冊作ってみたんですが、そうするといきなり自分が監修者になっちゃったりするんですね。普通に原稿で依頼してくれてもいいのになあと思うのですが（笑）、そういうわけにはいかないらしい。
取材場所は、広めの会議室。案内されて行くと、いつもとは逆でみんながミルの登場を待っています（普段は、アーティストの登場を待っている側）。遅刻が許される側です（！）。「SPA!」のときとは違って、やけに本格的で、カメラマンが傘を2本も開いて待っていました（照明のセッティング済み）。ライターさんはミルと同じような雰囲気の女性で、話がわりと弾みます。ミルがまず気になったのは録音機材で（笑）、うーん、ICレコーダーかあ、ステレオかなあ、何分録れるのかなあと、つい視線がレコーダーのほうに。いろいろ単行本に書いてあるような内容を改めて聞かれたりして、べらべら1時間ほどの取材中、カメラマンさんがずーっとミルばかり撮っています。当たり前ですが、もったいない！　と思ってしまうのは、広い意味での同業者だからでしょうか。
監修者というのは、要するに読者に対する説得力というか専門家が教えましたよ、という保証書のようなもので、肩書きと写真と著書など証拠的なものが必要なわけですから、しょーがないんでしょうけど、普段バンドのインタビューをやってる監修者でいいのか不安です（笑）。取材後も、まだまだ撮影は続き、「今度は全身撮りますんで～」と、ヘンなポーズをとらされたりして終了。全身写真もアリだったのか！　靴も新調しといて良かったわあ。
ヘンなポーズといえば、パチンコ雑誌をやってたころは毎月やってたよなあ、しかもセーラー服とか着せられて……。それがビジネス雑誌の監修かあ～と遠い目になったのでした。

写真/昨日新調していきなり雑誌デビューした靴。そして、久々に昔のケータイでルミたんを撮影。やっぱこっちのほうがかわいく撮れる！

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